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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻13号

1989年12月発行

文献概要

検査法の基礎理論

真菌検査法—特に深在性真菌症起因菌の培養法を中心に

著者: 内田勝久1 山口英世1

所属機関: 1帝京大学医真菌研究センター

ページ範囲:P.1574 - P.1579

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サマリー
 近年,医療の高度化に基づくcompromised host(易感染性宿主)による日和見型感染症,中でも深在性真菌症の増加が注目されている.臨床検査室においても,真菌類の分離・同定を行う機会が多くなってきた.
 病原真菌,特に深在性真菌症の原因となるCandidaalbicans,Cryptococcus neoformans,Aspergillus fumigatusなどの真菌の培養検査を行うに際し,必要な基礎知識と検出真菌の臨床的意義,実際の分離培養に用いられる選択・鑑別培地の原理と特徴などについて記述した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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