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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻13号

1989年12月発行

文献概要

技術講座 血液

α2PI・プラスミン複合体の測定

著者: 緇荘和子1

所属機関: 1東京医科大学臨床病理学教室

ページ範囲:P.1585 - P.1588

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サマリー
 α2-プラスミンインヒビター・プラスミン複合体(PIC)は,血中のプラスミノゲンの活性化,すなわち線溶系の活性化が亢進していることを示す分子マーカーである.ここでは酵素免疫測定法によるPICの測定法について紹介した.臨床応用への研究が現在行われているが,PICはDICの診断・治療などにおいて重要な分子マーカーとなりうるものと思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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