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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻13号

1989年12月発行

文献概要

技術講座 一般

尿糖の定量法

著者: 菅原清美1

所属機関: 1札幌医科大学附属病院検査部

ページ範囲:P.1601 - P.1606

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サマリー
 尿糖定量は,内分泌疾患の一部である糖代謝異常症(糖尿病・先天性糖代謝異常症)の発見と病態把握を行ううえで,重要な検査項目となっている.尿糖定量は,血糖定量に並んで歴史の古い検査であり,現在も,尿糖のより正確な定量方法を求めて,種々開発と検討がなされている.
 本稿では,まず近年における①わが国の尿糖定量法の推移を1983年版日本医師会臨床検査精度管理調査報告書(医師会サーベイ)を資料にまとめ,②利用頻度の高い方法について,その原理と実際,および特徴などを記述し,最後に③精度管理の面から評価を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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