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ガストリン
著者: 姫野誠一1 東本好文2
所属機関: 1市立芦屋病院内科 2大阪大学第二内科
ページ範囲:P.1621 - P.1623
文献購入ページに移動ガストリンは胃酸分泌刺激を主作用とする消化管ホルモンで,主に胃幽門腺のG細胞から分泌される.血中ガストリン値の測定は萎縮性胃炎,Zollinger-Ellison症候群などの診断に極めて重要であるだけでなく,胃酸分泌との関係において外科領域の手術術式の選択にも広く応用されている.また合成ペンタガストリンは胃分泌刺激剤として胃液検査の際に利用される.
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