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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻2号

1989年02月発行

文献概要

技術講座 生化学

イオン電極用標準血清によるNa,K,CI値の校正法

著者: 桑克彦1

所属機関: 1筑波大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.146 - P.150

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サマリー
 イオン電極法による血液中Na,K,Cl濃度測定の標準化が,標準血清の確立により日常検査レベルで可能となった.標準血清は正確さの基準となる.したがって,精密さが維持されているとき初めて評価が可能となるので,標準血清による校正手順に従って,精密さ-正確さの順に評価を行っていく.すると容易に目的に到達できる.この標準血清を使うことにより機器間差や施設間差が解消できる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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