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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻2号

1989年02月発行

文献概要

ザ・トレーニング

尿沈渣の検査の進めかたと報告のしかた

著者: 長浜大輔1

所属機関: 1名古屋大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.194 - P.198

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はじめに
 一般尿検査のうち特に尿沈渣の検査は,形態学的方法を主とするもので,鏡検者の経験に負うところが多い.その検査業務は,尿中に存在する多種多様な有機成分と無機成分を迅速かつ正確に判別し,より明確な報告様式をもって,依頼医へ情報を提供することである.これが,なかなか熟練を要する.
 この項では,日常の尿沈渣検査の中で問題提起の多い点を取り上げて,それをなるべく簡潔に解説してみよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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