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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻2号

1989年02月発行

文献概要

トピックス

PTMV

著者: 白土邦男1

所属機関: 1東北大第一内科

ページ範囲:P.201 - P.202

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 PTMVとはpercutaneous transluminal mitral valvuloplastyまたはpercutaneous transvenous mitral valvuloplastyの略語で,経皮経管的(または経皮経静脈的)僧帽弁形成術(または僧帽弁裂開術)と称されるものである.Mitral balloon valvuloplastyも同義語である.
 心臓カテーテル法は心疾患の診断およびその病態の評価を目的とした検査法として知られてきたが,近年は経皮経管的冠動脈血栓融解術(PTCR),経皮経管的冠動脈形成術(PTCA)などに代表されるごとく,カテーテルを用いた治療が行われるようになった.PTMVも後者のカテーテルを用いた治療法の一つで,僧帽弁狭窄症に対して施行される弁形成術である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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