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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻2号

1989年02月発行

けんさ質問箱

内分泌RI検査における添加剤の作用

著者: 中井利昭1 Y子

所属機関: 1筑波大臨床病理

ページ範囲:P.205 - P.205

文献概要

問 内分泌のRI検査で使用する,トラジロール,インドメサシン,テオフィリンなどの添加剤,作用機序についてお教えください.(東京都・Y子)
答 ホルモンをはじめとしていくつかの検査項目では,検体採取時に特殊な薬剤を同時添加しないと壊れたり,活性が失われてしまったりするものがある.これらの注意を要する検体は,多くは外部委託検査であり,特殊薬剤を含んだ専用容器がすでに用意されている場合が多い.しかし検査技師としてはたとえ外部委託検査であっても,当然これらの特殊薬剤の作用機序を十分理解していることは必要であるので,以下これらの作用について簡略に記す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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