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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻3号

1989年03月発行

文献概要

技術講座 生化学

高圧セルロースアセテート膜等電点電気泳動法

著者: 長裕子1 飯島史朗1 芝紀代子1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.238 - P.242

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サマリー
 従来,等電点電気泳動の支持体として主にアガロースやポリアクリルアミドゲルが用いられてきた.一方,取り扱いの簡単なセルロースアセテート膜(以下,セ・ア膜)は,セパラックスEFという等電点専用の膜があるにもかかわらず実用化されていなかった.そこで本稿では日常検査法として十分に使用できるよう,筆者らの開発した泳動装置を用いてセ・ア膜等電点電気泳動法の操作法について詳細に述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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