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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻4号

1989年04月発行

ハウ・ツー・ルチーン化・4

妨害物質の影響

著者: 大久保滋夫1 大久保昭行12

所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部 2東京大学医学部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.406 - P.408

文献概要

 自動分析装置のルチーン化に際しての検討方法は,三つの段階に分けられる.第一段階は自動分析装置のハード面での検討で,その装置の基礎的特性を把握することである.第二段階はソフト面の検討で,測定方法について精密さや正確さなどの評価を行うことである.第三段階はコストなど経済性,その他を含めた総合評価である.今回は,すでに第一段階を終わり第二段階の一部である妨害物質(ビリルビン,溶血,乳び,薬物,その他)の影響の推定について,ここでは血清を対象とした方法を解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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