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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻5号

1989年05月発行

文献概要

けんさアラカルト

微生物検査の標準化—現状と動向

著者: 古田格1

所属機関: 1近畿大臨床病理学

ページ範囲:P.440 - P.440

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 微生物検査法にも時代とともに変遷が見られ,以前は伝統的な用手法が中心となり日常検査が行われてきたが,最近では,新しい試薬の開発,簡易同定キットおよび自動化機器などによる検査法が新しい時代のニーズに応じて普及してきている.これらの検査法では迅速性や効率性を重視した開発がなされているが,微生物検査の標準化に対しては配慮がなされていないのが実情である.
 「微生物検査の標準化」というたいへん難しいテーマをいただいたが,これに対して,いかに実践するかの確固たる信念はなく,あくまでも私案としての意見を述べさせていただく.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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