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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻5号

1989年05月発行

文献概要

検査法の基礎理論

エンドトキシンとエンテロトキシン

著者: 大沢仲昭1

所属機関: 1大阪医科大学第一内科

ページ範囲:P.441 - P.445

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サマリー
 細菌の毒性の物質的基盤である毒素には,菌体成分である内毒素(エンドトキシン)と細菌から放出される外毒素(エキソトキシン)とがある.最近,これらの遺伝子,分子構造,作用機序などについて,分子レベルでの分析が進み,病気の発症機構の解明が分子レベルで行えるようになってきた.これらを踏まえて,エンドトキシンと外毒素の代表であるエンテロトキシンについて最近の知見を紹介した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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