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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻6号

1989年05月発行

文献概要

感染症の検査法 Ⅰ 最近話題の感染症病原微生物 [1]細菌

3 嫌気性菌

著者: 中村功1 国広誠子2

所属機関: 1山口県立中央病院内科 2山口県立中央病院中央検査部

ページ範囲:P.549 - P.554

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はじめに
 ヒトの皮膚,粘膜の常在菌叢の主要な構成員である嫌気性菌は,内因感染症ないし日和見感染症の病原菌として無視できない存在である.
 近代的手法を取り入れて改訂された "Bergey's Manual of Systematic Bacteriology" のVol. 1(19841))とVol. 2(19862);以下,『新版』と略す)で嫌気性菌は,従来のBergey's Manual第8版(1974)と比較すると,分類,命名にかなり変化がみられ,われわれは速やかに対応しなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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