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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻6号

1989年05月発行

文献概要

感染症の検査法 Ⅱ 感染症各論

[9]産婦人科領域感染症

著者: 松田静治1

所属機関: 1江東病院

ページ範囲:P.651 - P.655

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 女性性器は,尿路と同じく細菌感染の機会が多く,炎症を起こしやすいものであるが,近年弱毒菌と考えられる細菌による日和見感染症(opportunistic infection)の増加傾向および検査法の進歩に伴うクラミジア感染症の登場など,感染症の様相に変化がみられ,往時に比して起炎菌,病態の面でかなりの変貌がみられている.本稿では,性器の細菌感染症を中心に,その実態と起炎菌の現況,変遷と検査法について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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