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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻6号

1989年05月発行

感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論

[2]染色法

1)単染色

著者: 川上浩1

所属機関: 1千葉県こども病院検査科

ページ範囲:P.689 - P.690

文献概要

■目的
 単染色は,細菌の大きさ,形態および配列の一般形態学的検索に役だち,痰,膿汁,分泌物,髄液などの被検材料中の細菌の有無や培養検出菌の形態学的な迅速同定に用いられる.また,細菌以外の細胞の鑑別にも役だつ.
 染色法としては,通常,レフレル(Loeffler)のメチレンブルー染色,パイフェル(Pfeiffer)のフクシン染色が用いられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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