文献詳細
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
[2]染色法
文献概要
Chalvardjian法ともいう.Pneumocystis cariniiの検出に用いる.生検肺,気管支洗浄液,喀痰,病理組織標本などを検体とする.染色の原理は,P. cariniiのシスト壁中の水酸基(-OH)を硫酸でエステル化して硫酸エステル(-OSO3)を形成させ,これをトルイジンブルーOで染め出す,というものである.
掲載誌情報
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
[2]染色法
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら