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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻6号

1989年05月発行

文献概要

感染症の検査法 わだい

MRSA検出法の問題点

著者: 菅野治重1

所属機関: 1千葉大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.920 - P.921

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 最近,臨床で大きな問題となっているメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は,治療剤がメチシリン感性黄色ブドウ球菌(MSSA)とまったく異なるため,日常感受性検査における確実な検出には臨床検査室として重大な責任がある.しかし日本ではMRSAの定義および検出基準がまだ統一されていないため,検査上に混乱が生じている.
 ここでは現在日本で使用されている各種感受性検査法におけるMRSA検出につき述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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