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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻7号

1989年06月発行

文献概要

技術講座 細菌

Legionellaの分離と同定

著者: 中浜力1 黒川幸徳2 副島林造3

所属機関: 1川崎医科大学検査診断学 2川崎医科大学附属病院中央検査部 3川崎医科大学呼吸器内科

ページ範囲:P.961 - P.966

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サマリー
 レジオネラ症はわが国においても年ごとにその報告数は増加しており,またLegionella属の分離は診断,治療に直接影響することからも,検査室においては日常検査の一つとして臨床側のニーズに即応する必要性が高まっている.本稿ではまず分離培地の特徴や低pH法(low-pH treatment)の効果などの基本的な分離・同定法を解説するとともに,最近開発されたDNAプローブ法によるLegionella属の同定法ならびに迅速診断法を紹介した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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