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尿沈渣の定量—Addis countによる方法
著者: 浦元子1
所属機関: 1同愛記念病院研究検査科
ページ範囲:P.994 - P.995
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尿沈渣鏡検は,日常検査の一つとして現在広く実施されているが,腎疾患の鑑別や経過・予後,治療方針の判定などには,尿沈渣中の特に血球,円柱,上皮細胞の定量的検査が重要である.いくつかある定量法の中でAddis countについて解説する.この算定法には12時間法1)と5分の1時間法2)がある.
尿沈渣鏡検は,日常検査の一つとして現在広く実施されているが,腎疾患の鑑別や経過・予後,治療方針の判定などには,尿沈渣中の特に血球,円柱,上皮細胞の定量的検査が重要である.いくつかある定量法の中でAddis countについて解説する.この算定法には12時間法1)と5分の1時間法2)がある.
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