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検査ファイル 機器
病理標本自動染色器
著者: 金子伸行1 岡輝明2
所属機関: 1東京大学医学部附属病院病理部 2東京大学医学部病理学教室
ページ範囲:P.1084 - P.1085
文献購入ページに移動近年,内視鏡検査などの発達・普及による生検の増加,手術材料の取扱規約に即した詳細な検索,あるいは細胞診の一般化などにより病理標本数が年々増加している.また,免疫組織化学検査や電子顕微鏡による検索なども日常化しつつあり,検査内容が多様化している.そこで,病理検査における省力化を主たる目的として,自動パラフィン包埋装置,自動染色装置,ならびに自動封入装置などが開発され,改良されてきた.本稿では,その一つ,自動染色装置について概説する.
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