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文献詳細

雑誌文献

検査と技術17巻8号

1989年07月発行

明日の検査技師に望む 生理学の分野から

絶えざる勉強を

著者: 江部充1

所属機関: 1日通東京病院

ページ範囲:P.1088 - P.1088

文献概要

 臨床検査技師法が制定されたのは1971年である.18年前である.それ以前の衛生検査技士法は主として検体を取り扱う検査技師を対象とする法律であったが,医療の進歩変改に伴って人体から直接データを計測する検査(いわゆる生理検査)を行う技師を法的に定めるために臨床検査技師法が制定されたわけである.法による「生理検査」としては,
 心電図検査(体表誘導によるものに限る)
 心音検査
 脳波検査(頭皮誘導によるものに限る〉
 筋電図検査(針電極によるものでは穿刺を除く)
 呼吸機能検査(マウスピースまたはノーズクリップ以外の装置器具によるものを除く)
 基礎代謝率(BMR)測定
 脈波検査
 超音波検査
の8項目に限定されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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