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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻1号

1990年01月発行

文献概要

検査ファイル

〈機器〉時間分解蛍光イムノアッセイ(デルフィアシステム)

著者: 前田昌子1 辻章夫1

所属機関: 1昭和大学薬学部

ページ範囲:P.78 - P.79

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 通常の蛍光色素を標識体とする蛍光イムノアッセイはラジオイムノアッセイ(RIA)に比べて感度が低い.その原因はバックグラウンドの蛍光に基づいている.時間分解蛍光イムノアッセイは,長寿命の蛍光標識体(Euキレート)を用い,短時間の蛍光寿命のバックグラウンドの蛍光が消失してから標識体の蛍光シグナルのみを時間分解蛍光測定する,高感度な蛍光イムノアッセイである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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