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〈機器〉時間分解蛍光イムノアッセイ(デルフィアシステム)
著者: 前田昌子1 辻章夫1
所属機関: 1昭和大学薬学部
ページ範囲:P.78 - P.79
文献購入ページに移動 通常の蛍光色素を標識体とする蛍光イムノアッセイはラジオイムノアッセイ(RIA)に比べて感度が低い.その原因はバックグラウンドの蛍光に基づいている.時間分解蛍光イムノアッセイは,長寿命の蛍光標識体(Euキレート)を用い,短時間の蛍光寿命のバックグラウンドの蛍光が消失してから標識体の蛍光シグナルのみを時間分解蛍光測定する,高感度な蛍光イムノアッセイである.
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