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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻10号

1990年09月発行

文献概要

検査法の基礎

抗凝固剤の種類,作用と使用法

著者: 稲葉浩1

所属機関: 1東京医科大学臨床病理学教室

ページ範囲:P.1259 - P.1262

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サマリー
 現在使用されている抗凝固剤は,その作用機序により2種類に大別される.しかし,同じ作用により抗凝固作用を示すものであっても,その物質が血漿・血球に与える影響はさまざまであり,時としてこの影響は目的とした検査を行うに当たって取り返しのつかない事態を招きかねない.われわれは,正確かつ精密な検査を行うため,種々の抗凝固剤の特性について把握しておく必要がある.従来から使用されてきている抗凝固剤についてその特性を述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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