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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻10号

1990年09月発行

文献概要

検査ファイル

〈機器〉ワークステーションBiomek 1000

著者: 吉田久博1

所属機関: 1京都大学医学部附属病院・輸血部

ページ範囲:P.1320 - P.1321

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 現在,検査業務の省力化,合理化ならびに検査時の感染防止を目的として,各種自動検査装置が開発されて広く使用されている.しかし,輸血検査は最も自動化の遅れた分野の一つであり,病院レベルでの使用に適した装置はいまだ開発されていないのが実情である.その中にあって,ベックマン社製の全自動ワークステーションBiomek 1000は,マイクロプレートおよび小試験管などを用いたあらゆる検査に対応できるように開発された装置である.現在,筆者は本装置を輸血検査に適用し,その有用性について検討している.筆者の使用経験を中心に本装置の概要,操作方法,特徴などについて述べる1,2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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