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けんさアラカルト
国際医療技術交流財団の役割
著者: 竹島正樹1
所属機関: 1財団法人国際医療技術交流財団
ページ範囲:P.1356 - P.1356
文献購入ページに移動 国際医療技術交流財団は,昭和62年10月,外務大臣,文部大臣ならびに厚生大臣から財団法人として設立を許可されました.本財団は,援助の対象から外れやすい医療技術の面に着目し,医療技術の国際交流と振興を事業の目的としています.
近年,わが国は世界経済の中で重要な役割を担うようになりました.これからの世界の調和ある発展を図るためには,世界的な経済の活性化が重要であり,発展途上国に対するわが国の経済協力も年々拡充され,今年度の政府開発援助(ODA)は,8,000億円を超え,その額において世界第1位のアメリカと比肩するようになりました.中でも,《人造り》を目ざす技術協力の《量》,《質》両面からの拡充が,今後の大きな課題となっています.
近年,わが国は世界経済の中で重要な役割を担うようになりました.これからの世界の調和ある発展を図るためには,世界的な経済の活性化が重要であり,発展途上国に対するわが国の経済協力も年々拡充され,今年度の政府開発援助(ODA)は,8,000億円を超え,その額において世界第1位のアメリカと比肩するようになりました.中でも,《人造り》を目ざす技術協力の《量》,《質》両面からの拡充が,今後の大きな課題となっています.
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