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技術講座 病理
ウイルス感染症の病理
著者: 岩崎琢也1 佐藤由子1 倉田毅1
所属機関: 1国立予防衛生研究所病理部
ページ範囲:P.1376 - P.1382
文献購入ページに移動近年の医療の高度化とともに日和見感染症が増加し,さらにヒト免疫不全ウイルス(HlV)感染症の勃発により,細胞診ならびに組織診におけるウイルス感染の診断は,非常に重要となってきている.一方,近年の分子生物学的および細胞工学的手法の発展により,従来の手技では不可能であった診断方法が開発されている.本講座では,細胞診・組織診におけるウイルス感染症の形態学的検査方法(サンプリング,固定,免疫細胞・組織学的手技およびin situ hybridization)の手技とその注意点などについて紹介する.
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