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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻11号

1990年10月発行

文献概要

検査ファイル

〈項目〉酵素反応を用いたMoraxella(Branhamella)catarrhalisの迅速同定法

著者: 上遠野保裕1 内田博1

所属機関: 1慶應義塾大学病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.1406 - P.1407

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 かつてMoraxella(Branhamella)catarrhalisは口腔内常在細菌叢の一つとされていたが,近年,呼吸器感染症,特に慢性気道感染症の起炎菌であることを示唆する報告が増加しており,本菌の臨床的重要性が注目されるとともに迅速な同定法が求められている.
 M. (B.) catarrhalisの同定は現在,下記に示すような生物学的性状を検討することによって行われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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