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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻11号

1990年10月発行

文献概要

ザ・トレーニング

糞便一般検査

著者: 藤田美好1 上杉四郎2

所属機関: 1秋田大学医学部附属病院中央検査部 2秋田大学部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.1419 - P.1423

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 現在,一般検査の分野において尿分析に次いで高頻度に行われている検査に,糞便検査がある.この糞便検査は外観(性状)検査,顕微鏡的検査,化学的検査などに大別され,これらの検査は多様性に富み,検査を行うに当たっては十分な習熟が求められる.さらに,より正確な検査結果を得るためには排泄後速やかに検査を行うことが望ましく,検体保存などに関しても細心の注意を払わなければならない.この項で,検体としてかなり特殊性を持った糞便検査について主な検査項目を取り上げて,その取り扱い上ならびに測定上の問題点また臨床的意義などについて解説してみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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