文献詳細
文献概要
検査ファイル
〈用語〉ビトロネクチン
著者: 山田貞子1 川崎寛中1
所属機関: 1鳥取大学医学部第2内科
ページ範囲:P.1518 - P.1519
文献購入ページに移動[1]ビトロネクチンとは
ビトロネクチン(vitronectin)は1983年にE. Ruoslahtiにより命名された細胞接着性糖蛋白質であり,肝細胞で産生される.ビトロネクチンは主として血漿,結合組織に存在し細胞接着や血液凝固系,補体系の調節に関与し,酵素の基質にもなる(表)1).
ビトロネクチン(vitronectin)は1983年にE. Ruoslahtiにより命名された細胞接着性糖蛋白質であり,肝細胞で産生される.ビトロネクチンは主として血漿,結合組織に存在し細胞接着や血液凝固系,補体系の調節に関与し,酵素の基質にもなる(表)1).
掲載誌情報