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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻2号

1990年02月発行

検査データを考える

血清酵素異常—[2]ALP

著者: 大久保昭行12 豊田幸子2

所属機関: 1東京大学医学部臨床検査医学講座 2東京大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.162 - P.165

文献概要

はじめに
 血清アルカリ性ホスファターゼ(ALP)にはアイソザイムが存在し,臓器によりアイソザイムの種類が異なる.ALPの異常値をみた場合は,病名から変化が予想される他の検査項目のデータを検索し,その値とALP値との相対的変化あるいは比を調べる.病名と検査データとの関係あるいは関連データ間の変化が納得できない場合には再検査を行い,アイソザイムを調べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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