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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻2号

1990年02月発行

ザ・トレーニング

HB抗原・抗体検出とその意味

著者: 蒲池正次1

所属機関: 1防衛医科大学校病院輸血部

ページ範囲:P.176 - P.180

文献概要

 肝炎の病因として,肝炎ウイルス,薬剤,アルコール,既知ウイルスなどが挙げられます.この中で最も頻度が高いのは肝炎ウイルスです.肝炎の起因ウイルスにはA型肝炎ウイルス,B型肝炎ウイルス(HBV)が知られていますが,そのほかに,近年,未知のウイルスとして非A非B型肝炎ウイルスがクローズアップされてきました.この肝炎ウイルスの中で最も注目されているのは,B型肝炎ウイルスです.ここではB型肝炎ウイルスについて,HB抗原・抗体の検出とその意味を考えてみたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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