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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻3号

1990年03月発行

文献概要

検査法の基礎

変動因子の解析法

著者: 桑克彦1

所属機関: 1筑波大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.209 - P.214

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サマリー
 自動分析などによる日常検査データの信頼性を高め,さらにこれを維持していくには,まず第一に精密さが一定の水準で維持されていなくてはならない.そのために分析装置や測定法などが引き起こす問題点をピックアップし,これらを改善していくことが,精度管理の中の重要な作業の一つとなる.そこで,変動に起因する因子を定量化し,改善への手立てを容易にする解析法を日常作業の中に組み入れることにより,容易に解決の糸口が見つかる.これらの作業を通じて初めて,精密さが確保されていることが保証される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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