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技術講座 病理
DNAプローブによる病理診断—B型肝炎ウイルスを中心として
著者: 安井英明12 大竹啓子1 北川知行1
所属機関: 1(財)癌研究会癌研究所病理部 2東京大学医学部病理学教室
ページ範囲:P.347 - P.352
文献購入ページに移動DNAプローブを用いた診断法の実際として,B型肝炎ウイルス(HBV)感染症を例にとり,Southern blot法について概説し,その病理診断への応用例を示した.
また,目的とするDNAを数十万倍にも増幅させる方法として最近注目を集めているpolymerase chain reaction法(PCR法)について,その原理を概説した.さらに,実際の方法について,組織標本の検索に主眼を置いて述べた.
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