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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻6号

1990年05月発行

文献概要

増刊号 血液・尿以外の体液検査法 21 腟・頸管分泌液

A.総論

著者: 牧野恒久1 斉藤優1 飯塚理八1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.817 - P.820

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腟分泌液の意義
 腟は,重層扁平上皮に覆われた,筒状の単純な構造物である.しかし,外陰と子宮・卵管の間を連絡するという解剖学的位置に存在し,交接器として,また子宮・卵管からの分泌物の排出通路として重要な役割を担っている.したがって,その分泌物からは腟内のみならず,子宮内や性ホルモンの状態などといった多くの情報が得られ,産婦人科学にとって重要な情報源の一つである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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