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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻7号

1990年06月発行

文献概要

検査データを考える

凝固線溶異常

著者: 風間睦美1

所属機関: 1帝京大学医学部第1内科

ページ範囲:P.1002 - P.1004

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はじめに
 疾病の診断には,正確な臨床検査の情報が威力を発揮することはいうまでもないが,ベッドサイドと検査部との間に検査伝票が往復するだけでは,効率のよい診断手順は組み立てられない.患者の現症からはもちろん,その病歴からも検査の組み立てのヒントが与えられることは多く,検査異常値が発見されたら,テクニカルエラーの有無を確認するとともに,検査担当側からも積極的に患者の情報を入手し,診断の効率,確度を高めるよう努力すべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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