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HLAと疾患
著者: 西垣文敬1 脇坂明美2
所属機関: 1市立札幌病院中央検査部 2北海道大学医学部第1病理学教室
ページ範囲:P.1011 - P.1012
文献購入ページに移動HLAと疾患の相関の強さは相対危険度で表されるが,これはある特定のHLA抗原を保有する個体が,保有しない個体に比べて,ある疾患をどれだけ発症しやすいかを表す数値である.表に,高い相対危険度を示す主な疾患とHLA抗原との関係を示す.このうち特に相対危険度の高い強直性脊椎炎(B 27)とナルコレプシー(DR 2)は,診断基準の一つとされている.
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