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子宮内胎児採血
著者: 進純郎1 荒木勤1
所属機関: 1日本医科大学産婦人科
ページ範囲:P.1013 - P.1014
文献購入ページに移動近年,分娩監視装置や超音波断層検査法の進歩と相まって,子宮内というブラックボックスに生育する胎児の状態を間接的に把握することが可能となってきた.しかし,間接的な検査ではその病態把握や治療に限界があり,1983年にフランスのDaffosら1)が初めて超音波ガイド下で胎児臍帯血管穿刺(cordocentesis)を試みた.さらに,わが国では胎児肝臓穿刺による採血法も試みられている.
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