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技術講座 血液
リンパ球キラー活性の測定法
著者: 押味和夫1
所属機関: 1東京女子医科大学第1内科
ページ範囲:P.1049 - P.1053
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リンパ球のキラー活性はキラーT細胞,NK細胞,K細胞などにより担われている.キラー活性の測定には通常,以下に述べる方法が用いられている.すなわち,一定量のリンパ球をエフェクター細胞とし,一定量の51Cr標識細胞を標的細胞として一定時間混合培養した後,上清中に放出された51Cr量を測定することにより,障害された標的細胞の割合を推定する方法である.用いるエフェクター細胞や標的細胞の種類は実験の目的により大きく異なる.
リンパ球のキラー活性はキラーT細胞,NK細胞,K細胞などにより担われている.キラー活性の測定には通常,以下に述べる方法が用いられている.すなわち,一定量のリンパ球をエフェクター細胞とし,一定量の51Cr標識細胞を標的細胞として一定時間混合培養した後,上清中に放出された51Cr量を測定することにより,障害された標的細胞の割合を推定する方法である.用いるエフェクター細胞や標的細胞の種類は実験の目的により大きく異なる.
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