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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻8号

1990年07月発行

技術講座 血液

リンパ球キラー活性の測定法

著者: 押味和夫1

所属機関: 1東京女子医科大学第1内科

ページ範囲:P.1049 - P.1053

文献概要

サマリー
 リンパ球のキラー活性はキラーT細胞,NK細胞,K細胞などにより担われている.キラー活性の測定には通常,以下に述べる方法が用いられている.すなわち,一定量のリンパ球をエフェクター細胞とし,一定量の51Cr標識細胞を標的細胞として一定時間混合培養した後,上清中に放出された51Cr量を測定することにより,障害された標的細胞の割合を推定する方法である.用いるエフェクター細胞や標的細胞の種類は実験の目的により大きく異なる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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