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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻8号

1990年07月発行

文献概要

明日の検査技師に望む

技術の進歩に着いて行こう

著者: 仁木偉瑳夫12

所属機関: 1国立八日市病院 2登録検査所メディック

ページ範囲:P.1054 - P.1054

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臨床検査技師は大きな功績を果たしている
 1987年の日本の医療費総額は18兆759億円,そのうち検査料は2兆426億円(12.4%)である.これは臨床検査技師の社会貢献度の一つの指標であると考える.この中には学校保健,成人・老人検診,事業所検診などで行う検査は含まれないので,貢献度はさらに大きくなる.平成元年度は20兆円の総医療費といわれるが,検査料の比率は大きく変化はしていないと思われる.臨床検査技師はこれだけの仕事を,その職業を通じて果たしており,社会参加していることに大きな誇りと自信を持ってほしい.また,それだけ重大な責任を感じてほしい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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