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文献詳細

雑誌文献

検査と技術18巻9号

1990年08月発行

文献概要

けんさ質問箱

Q 屈折計と比濁法における総蛋白測定値相違の原因について

著者: 吉田俊彦1 大沢進1

所属機関: 1千葉大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.1237 - P.1238

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 ある症例で血清総蛋白濃度を測定したところ,屈折法で3.8g/dl,比濁法で4.5g/dlとなりました.考えられる原因は何でしょうか.なお,測定には,アタゴ血清蛋白屈折計Nを使用しており,10.0mg/100ml食塩水で蛋白目盛りが7.2g/dlを示すことから屈折計には異常がないことを確認しています.測定温度は室温で26℃です.参考までに患者(骨粗鬆症,パーキンソン症候群)の過去のデータを記します.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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