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文献詳細

雑誌文献

検査と技術19巻1号

1991年01月発行

文献概要

検査法の基礎

画像検査法の基礎

著者: 長倉俊明1

所属機関: 1大阪大学医学部第1内科

ページ範囲:P.21 - P.26

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サマリー
 超音波画像診断は,今や臨床の現場においては,必須のものとなってきている.臓器の形態学的診断には,まず行うべき検査となっている.さらに,実時間で観察できる特徴をもっているので,例えば循環器の分野では,心機能評価に使われ,ドップラー効果の応用で,速度変化の情報も得ることができる.
 これだけ有効な手段ではあるが,超音波だけではフォローできない場合もあり,各種画像診断のそれぞれの特徴を生かして,組み合わせて診断すべきである.表1に一般的な画像の特徴を示した.これらの原理と特徴について簡単に解説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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