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検査法の基礎
画像検査法の基礎
著者: 長倉俊明1
所属機関: 1大阪大学医学部第1内科
ページ範囲:P.21 - P.26
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超音波画像診断は,今や臨床の現場においては,必須のものとなってきている.臓器の形態学的診断には,まず行うべき検査となっている.さらに,実時間で観察できる特徴をもっているので,例えば循環器の分野では,心機能評価に使われ,ドップラー効果の応用で,速度変化の情報も得ることができる.
これだけ有効な手段ではあるが,超音波だけではフォローできない場合もあり,各種画像診断のそれぞれの特徴を生かして,組み合わせて診断すべきである.表1に一般的な画像の特徴を示した.これらの原理と特徴について簡単に解説した.
超音波画像診断は,今や臨床の現場においては,必須のものとなってきている.臓器の形態学的診断には,まず行うべき検査となっている.さらに,実時間で観察できる特徴をもっているので,例えば循環器の分野では,心機能評価に使われ,ドップラー効果の応用で,速度変化の情報も得ることができる.
これだけ有効な手段ではあるが,超音波だけではフォローできない場合もあり,各種画像診断のそれぞれの特徴を生かして,組み合わせて診断すべきである.表1に一般的な画像の特徴を示した.これらの原理と特徴について簡単に解説した.
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