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文献詳細

雑誌文献

検査と技術19巻10号

1991年09月発行

文献概要

検査ファイル

機器●自動尿沈渣分析装置UA-1000

著者: 今井宣子1

所属機関: 1大阪大学医学部附属病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.866 - P.867

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 尿沈渣検査は臨床検査の中でも特に再現性が悪く,かつ人手を要する検査であるため,これまでも自動化は強く望まれていた.
 尿沈渣の自動分析装置としては,すでに1985年に米国でYellow Iris1)が開発されている.しかし,本装置は再現性が悪いこと,画像が鮮明でないこと,円柱の検出力が悪いこと,測定に時間がかかりすぎることなどの問題があり2),広く一般に普及するには至らなかった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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