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検査ファイル
機器●自動尿沈渣分析装置UA-1000
著者: 今井宣子1
所属機関: 1大阪大学医学部附属病院中央臨床検査部
ページ範囲:P.866 - P.867
文献購入ページに移動 尿沈渣検査は臨床検査の中でも特に再現性が悪く,かつ人手を要する検査であるため,これまでも自動化は強く望まれていた.
尿沈渣の自動分析装置としては,すでに1985年に米国でYellow Iris1)が開発されている.しかし,本装置は再現性が悪いこと,画像が鮮明でないこと,円柱の検出力が悪いこと,測定に時間がかかりすぎることなどの問題があり2),広く一般に普及するには至らなかった.
尿沈渣の自動分析装置としては,すでに1985年に米国でYellow Iris1)が開発されている.しかし,本装置は再現性が悪いこと,画像が鮮明でないこと,円柱の検出力が悪いこと,測定に時間がかかりすぎることなどの問題があり2),広く一般に普及するには至らなかった.
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