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文献詳細

雑誌文献

検査と技術19巻13号

1991年12月発行

文献概要

技術講座 生化学

血中ケトン体の測定

著者: 平野哲夫1

所属機関: 1東京警察病院第一部中央検査臨床化学

ページ範囲:P.1113 - P.1117

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サマリー
 血中ケトン体測定は主に糖尿病を中心とした検査として知られている.近年,動脈血中のケトン体比が肝機能診断に応用されるようになってきた.この動脈血中ケトン体比は肝のミトコンドリアの機能を反映することが知られており,糖尿病診断におけるケトン体測定と結果の解釈が異なる.ここでは臨床目的に応じたケトン体測定について,検査室サイドで知っておくと役に立つ事柄や注意点について整理した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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