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文献概要
病気のはなし
先天性心疾患
著者: 門間和夫1
所属機関: 1東京女子医科大学附属日本心臓血圧研究所循環器小児科
ページ範囲:P.102 - P.108
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先天性心疾患は出生100人に1人生じる.先天性心疾患は心臓の奇形であり,自然に治る軽症から,生後間もなく死亡する重症まで病状はさまざまである.主な病型は心室中隔欠損,心房中隔欠損,動脈管開存,肺動脈狭窄,ファロー四徴症,大血管転位症などである.先天性疾患は心臓の雑音,チアノーゼ,呼吸困難などで発見される.検査では胸部X線写真,心電図,心エコー図,心臓カテーテル検査,心臓血管造影法が重要である.
先天性心疾患は出生100人に1人生じる.先天性心疾患は心臓の奇形であり,自然に治る軽症から,生後間もなく死亡する重症まで病状はさまざまである.主な病型は心室中隔欠損,心房中隔欠損,動脈管開存,肺動脈狭窄,ファロー四徴症,大血管転位症などである.先天性疾患は心臓の雑音,チアノーゼ,呼吸困難などで発見される.検査では胸部X線写真,心電図,心エコー図,心臓カテーテル検査,心臓血管造影法が重要である.
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