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免疫組織化学における偽陽性
著者: 福田利夫1
所属機関: 1群馬大学医学部第2病理学教室
ページ範囲:P.234 - P.238
文献購入ページに移動 免疫組織化学における偽陽性(非特異的陽性)とは,免疫反応産物が組織標本において期待される抗原の存在部位以外に認められることであり,このような偽陽性は抗体が結合して生じる場合(免疫学的偽陽性)と抗体が結合しないで生じる場合(非免疫学的偽陽性)とがある.
このような偽陽性の種類,生じる原因,その防止法を理解することにより,免疫組織化学的染色において,偽陽性反応を最小限に抑えることができ,さらに染色結果の的確な判断が可能となる.
このような偽陽性の種類,生じる原因,その防止法を理解することにより,免疫組織化学的染色において,偽陽性反応を最小限に抑えることができ,さらに染色結果の的確な判断が可能となる.
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