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文献詳細

雑誌文献

検査と技術19巻5号

1991年05月発行

文献概要

生体のメカニズム・5

サイトカインの種類とその働き

著者: 宮坂信之1

所属機関: 1東京医科歯科大学難治疾患研究所ウイルス免疫疾患研究部門

ページ範囲:P.479 - P.481

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サイトカインとは
 サイトカインとは,免疫担当細胞をはじめとする種々の細胞から産生される生理活性物質である.
 サイトカインの中には,リンパ球から産生されるリンホカインと,単球・マクロファージ系細胞から産生されるモノカインとがある.しかし最近では,サイトカインの産生細胞が多岐にわたることなどより,サイトカインの名称のほうがよく用いられている(表1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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