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技術講座 生化学
糖負荷試験と血糖検査
著者: 藤川淳1
所属機関: 1朝日生命成人病研究所技術開発室
ページ範囲:P.519 - P.525
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糖尿病の診断には経口糖負荷試験が行われており,国際的にも国内的にもそのため判定基準が提唱されている.その解説とともに,その問題点を提示した.
血糖測定法に関しては還元法,縮合法などはほとんどその姿を消し,酵素を用いる法に替わった.その酵素法もAACC,日本臨床化学会では基準法としてHK-G6PD法が提唱されているが,現在わが国ではGOD-POD法を中心に実施されている.なおここでは,わが国で開発されたピラノース酸化酵素-POD法,GK-G6PD法およびグルコース脱水素酵素法などについて述べた.
糖尿病の診断には経口糖負荷試験が行われており,国際的にも国内的にもそのため判定基準が提唱されている.その解説とともに,その問題点を提示した.
血糖測定法に関しては還元法,縮合法などはほとんどその姿を消し,酵素を用いる法に替わった.その酵素法もAACC,日本臨床化学会では基準法としてHK-G6PD法が提唱されているが,現在わが国ではGOD-POD法を中心に実施されている.なおここでは,わが国で開発されたピラノース酸化酵素-POD法,GK-G6PD法およびグルコース脱水素酵素法などについて述べた.
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