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文献詳細

雑誌文献

検査と技術19巻6号

1991年06月発行

文献概要

技術講座 生化学

糖負荷試験と血糖検査

著者: 藤川淳1

所属機関: 1朝日生命成人病研究所技術開発室

ページ範囲:P.519 - P.525

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サマリー
 糖尿病の診断には経口糖負荷試験が行われており,国際的にも国内的にもそのため判定基準が提唱されている.その解説とともに,その問題点を提示した.
 血糖測定法に関しては還元法,縮合法などはほとんどその姿を消し,酵素を用いる法に替わった.その酵素法もAACC,日本臨床化学会では基準法としてHK-G6PD法が提唱されているが,現在わが国ではGOD-POD法を中心に実施されている.なおここでは,わが国で開発されたピラノース酸化酵素-POD法,GK-G6PD法およびグルコース脱水素酵素法などについて述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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