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文献詳細

雑誌文献

検査と技術19巻6号

1991年06月発行

文献概要

技術講座 血清

CA 19-9の測定法

著者: 柴田宏1 松岡瑛12

所属機関: 1兵庫医科大学病院中央臨床検査部 2兵庫医科大学臨床病理学教室

ページ範囲:P.527 - P.531

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サマリー
 膵・胆道系腫瘍は,画像診断でも判定困難なことが多いが,糖鎖関連抗原であるCA 19-9が有用な腫瘍マーカーとして知られている.現在,CA 19-9の検出試薬は,4種類市販されている.さらに迅速,高感度の検出法が開発されつつあるが,本稿では,特別な施設や機器,および専用機器を必要としないEIA法キット,イムノクロンCA 19-9を例に操作上の注意点を述べるとともに,検査成績判定上の問題点を解説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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