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技術講座 微生物
コレラ毒素の検出法
著者: 竹田美文1
所属機関: 1京都大学医学部微生物学教室
ページ範囲:P.532 - P.536
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コレラ毒素の検出法としては,ウサギ結紮腸管ループ液体貯留試験,ウサギ皮膚毛細血管透過性亢進試験,チャイニーズハムスターオバリー細胞形態変化試験などが,従来から使われている.現在試薬が市販されている方法としては,逆受身ラテックス凝集反応とビーズELISA法とがある.また,コレラ毒素遺伝子を検出する方法として,DNAプローブを用いるDNA-DNA hybridization法やpolymerase chain reaction法も開発されている.
コレラ毒素の検出法としては,ウサギ結紮腸管ループ液体貯留試験,ウサギ皮膚毛細血管透過性亢進試験,チャイニーズハムスターオバリー細胞形態変化試験などが,従来から使われている.現在試薬が市販されている方法としては,逆受身ラテックス凝集反応とビーズELISA法とがある.また,コレラ毒素遺伝子を検出する方法として,DNAプローブを用いるDNA-DNA hybridization法やpolymerase chain reaction法も開発されている.
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