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技術講座 生理
消化器領域における超音波検査の進めかた—[1]スクリーニング検査
著者: 細野明男1
所属機関: 1新日鐵(株)室蘭製鐵所病院放射線科
ページ範囲:P.545 - P.550
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超音波検査の利用がますます進み,量的にも質的にも検査担当者への期待が高まっている.術者の技量が直接結果に影響する検査なので,十分なトレーニングが必要である.
上腹部の正常像については,パターン認識によって基本的な断面の解剖をマスターするとよい.目的臓器の検索には常に端から端までの原則を忘れず,特有の死角をカバーし,可能な限りの情報を引き出すことが求められる.そして,これらのテクニックを織り込んだ自分なりの検査手順を確立する必要がある.
超音波検査の利用がますます進み,量的にも質的にも検査担当者への期待が高まっている.術者の技量が直接結果に影響する検査なので,十分なトレーニングが必要である.
上腹部の正常像については,パターン認識によって基本的な断面の解剖をマスターするとよい.目的臓器の検索には常に端から端までの原則を忘れず,特有の死角をカバーし,可能な限りの情報を引き出すことが求められる.そして,これらのテクニックを織り込んだ自分なりの検査手順を確立する必要がある.
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